新型コロナウィルスによる不安・ストレス解消アート⑧
マティスの切り紙絵 - 光の教会
①マティスは、紙をあらかじめグワッシュで彩色し、好きな形に切るという方法を用いましたが、今回は、色紙をハサミで切り大きな紙に貼りました。
②こちらは『光の教会』という題名で、白い壁に展示しました。ハサミの使い方の練習にもなりますし、ストレスを抱えた方やお年寄りの方には、手先を使うことでリフレッシュになるかもしれません。
③アートセラピー(芸術療法)では、作品の完成度よりも創作の過程が重要です。子どもや大人をはじめ、病を抱えた方やお年寄りの方と一緒に行う場合は、楽しかった、作ってよかった、またやってみたいと感じる、声掛けや雰囲気づくりがもっとも大切です。
アンリ・マティス(1869 - 1954)
フランスの画家。自然をこよなく愛し「色彩の魔術師」と謳われました。晩年は、病気のために絵の具を扱うのが難しくなり彩色切り紙絵を始めました。
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