心に火を灯すこと
絵画造形にとどまらず、ピアノ、サッカー、主要教科、会社の社員教育・・・すべてにおいて、指導者・教育者にもっとも必要なことは、相手の『心に火を灯す』ことだと思います。シュタイナーやナイチンゲールは、一番大切なことは『観察力』と語っていますが、その先にあるのは、やはり一人一人の『心に火を灯す』ためなのではないでしょうか。
上に立つ人間が、よい手本を見せ、そのゴールに人を導いていくだけではなく、一人一人に寄り添い、観察し、どんな時に心が動くのか、生き生きとするのかを発見し、一人一人に合った声かけ、働きかけをすることで、心に火は灯ります。それが、今言われている、主体的な学びや活動に繋がり、地域や社会全体が生き生きとなれば、明るい未来がもっと期待できるのではないでしょうか。
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